【続・緑の処方箋】ブレンド&暮らしに寄り添うハーブ 第9回 更年期のほてりをやさしく ― クラリセージ×セージのハーブティー

③【食・オーガニック・健康食】

「顔がじわっと熱くなる感覚が、急に来る」 「夜中に目が覚めて、汗をかいていることがある」 「体の内側からふわっと熱が上がってくる気がする」

そんな変化を感じるようになったのは、いつ頃からでしょうか。

40代のほてりやのぼせは、更年期に差しかかる時期のホルモンバランスの変化が深く関わっています。でも、それは体が「悲鳴を上げている」のではなく、新しいステージへと移行する過程で、内側から丁寧に変化を伝えてくれているサイン。

無理に抑えようとするよりも、やさしく寄り添うことが、この時期の体には何より大切です。

今回の「続・緑の処方箋」は、更年期のほてりに穏やかに働きかける、クラリセージとセージのブレンドです。

更年期のほてり、体に何が起きているの?

40代後半から50代にかけて、多くの女性が経験するほてりやのぼせ。これは「ホットフラッシュ」とも呼ばれ、エストロゲンの分泌が低下することで、体温調節をつかさどる自律神経のバランスが乱れやすくなることで起きるといわれています。

突然顔や首筋が熱くなる、汗がじわっと滲む、夜中に目が覚めて眠れなくなる——そんな症状は、「体が正直に変化を伝えてくれているサイン」として、やさしく受け取ってあげてほしいのです。

また、ほてりは体だけの問題ではありません。気持ちのざわつき、イライラ、気力の低下——心の面にも影響が出やすいこの時期、体と心の両方に寄り添うアプローチが大切になってきます。

穏やかに整えるハーブブレンド

クラリセージ × セージ

今回のブレンドは、更年期のほてりにやさしく働きかけ、体の内側から穏やかに整えていく組み合わせです。

クラリセージ

甘くハーバルな香りが特徴のクラリセージは、「女性のハーブ」として古くからヨーロッパで親しまれてきたハーブです。

女性ホルモンに似た働きをする成分を含むとされ、ホルモンバランスのゆらぎが気になる時期に寄り添うハーブとして知られています。気持ちをやわらかくほぐし、心の緊張をゆるめてくれるような穏やかな作用が、更年期の心身の揺らぎにそっと寄り添ってくれます。

「ほてりとともに、気持ちも落ち着かせたい」そんなときに特におすすめの一草です。

セージ

力強いハーバルな香りを持つセージは、古代から「賢者のハーブ」として知られてきました。発汗を抑えるハーブとして伝統的に使われてきた歴史があり、更年期のほてりや夜汗が気になる時期のケアとして、ヨーロッパでは広く親しまれています。

体の内側の過剰な熱をやわらげ、体温調節をサポートするような働きへの期待から、更年期ケアの定番ハーブとして多くの女性に愛用されています。

この2つを合わせることで、ホルモンバランスへのやさしい働きかけと、ほてりへの穏やかなアプローチが重なり、更年期の心と体に寄り添う心地よいブレンドになります。

専門店のハーブを暮らしに取り入れる

ハーブを日常に取り入れるとき、私が大切にしているのが品質と信頼性です。

サントリーグループのメディカルハーブ専門店 enherb(エンハーブ) は、ハーブの品質管理やブレンドの専門知識を持つプロが揃うお店。

「更年期のほてりに合うハーブが知りたい」「自分の体に合ったブレンドを見つけたい」そんな40代の悩みにも、丁寧に寄り添ってくれる専門店です。

クラリセージやセージをはじめ、更年期の体のゆらぎに寄り添うハーブも豊富に揃っています。信頼できる専門店のハーブで、更年期のほてりをやさしく整えてみてください。

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取り入れ方のポイント

  • ほてりを感じはじめたタイミングに1杯
  • 夜、眠りにつく前に気持ちを落ち着かせながら
  • 体の感覚に意識を向けて、ゆっくり味わう

ここで大切なのは、「何かを変えよう」と力まないこと。ただ温かいものを取り入れて、自分の体に少しだけ意識を向ける時間をつくる。その静かなひとときが、更年期の体をやさしく整えてくれます。

なお、セージは妊娠中・授乳中の方や、ホルモン感受性の高い方はご使用前に専門家にご相談ください。体の状態に合わせて、無理なく取り入れていきましょう。

内側からやわらかくなるという感覚

更年期のほてりを感じやすい時期は、体だけでなく、心も少しやわらかくなっています。そんなときに、温かいハーブティーを一杯。

じんわりと広がるあたたかさ、体の力がふっと抜ける感覚、呼吸がゆっくり深くなる時間——そんな小さな変化が、ほてりを抱えた体をそっとほぐしてくれます。

ハーブティーの時間は、ただ飲むだけでなく、今の自分の体の声に静かに耳を傾けるひとときでもあります。

ほてりとともに、やさしく生きる

40代の私たちは、毎日同じコンディションでいる必要はありません。

ほてりやすい日があってもいい。整わない日があってもいい。自分のペースで、この変化の波に乗ればいい。

大切なのは、更年期の変化を「敵」にするのではなく、自分の体の一部として受け入れていくこと。体のゆらぎに気づき、やさしくケアを重ねていくうちに、少しずつ心にもやわらかさが戻ってきます。

クラリセージとセージの一杯は、そんな穏やかな変化をそっと後押ししてくれる存在です。

今日の私に、穏やかな一杯を

整えるとは、更年期の変化に逆らうことではなく、その波に乗りながら自分をやさしくいたわること。

忙しい日々の中で、ほんの少しだけ立ち止まり、体にやさしい時間をつくる。その積み重ねが、これからの毎日をより軽やかで、心地よいものにしてくれます。

まずは一杯、自分の体のほてりに寄り添う特別なブレンドを試してみませんか。

▷ enherb(エンハーブ)で、自分に合うハーブを探してみる

今日の私に、穏やかな一杯を。そのやさしいひとときが、更年期の変化とともに生きる明日の私をそっと支えてくれるはずです。

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