ヴィーガンをやさしく学び直す 完全版 ― 40代がたどりついた”ちょうどいい”植物性の暮らし【保存版】

③【食・オーガニック・健康食】

40代に入ってから、食べるものや選び方に、少しずつ変化が現れてきました。

若いころは「手軽さ」や「満足感」を重視していた私も、今は「どんなものを、どう食べるか」が、体と心にどう影響するのかを意識するようになりました。

そんな中で気になり始めたのが、「ヴィーガン」という考え方です。

きっかけは、一つのお弁当でした

ヴィーガン料理のお弁当をいただく機会がありました。

想像していたよりも満足感があり、そしてなにより、食べ終えたあとの体の軽さに驚いたのです。

それまでの私は、「ヴィーガン=ストイックで制限の多い食生活」というイメージを持っていました。でも実際に体験してみて、その印象は少しずつ変わっていきました。

私のスタンス ― 「知ること」から始めたい

先にお伝えしておきたいのですが、私は「ヴィーガンになります」と決めたわけではありません。

暮らしを整える中で、私はいつも「極端ではなく、ちょうどいい心地よさ」を探してきました。ヴィーガンについても同じように、まずは知ることから始めたい。

完璧を目指すよりも、自分の体と心が喜ぶかどうかを基準に、少しずつ選んでいく ― そんなスタンスで向き合っています。

この記事は、そんな「学び直しの7日間」の記録です。

言葉の意味から、歴史、和食との意外なつながり、実際に試した1日の記録、よくある不安へのQ&A、そして最終的にたどり着いた”ちょうどいい”形まで。

取り入れるかどうかを決める前に、「知る」ということ自体に価値がある ― そう思いながら、綴っていきます。

この完全版の内容

ひとことで言うと
1. ヴィーガンって何?ベジタリアンとの違いと、多様なスタイル
2. どこから来て、なぜ広がったのか1944年の言葉と、もっと古い知恵
3. 実は身近だった精進料理という”和のヴィーガン”
4. 週末1日だけ、試してみたプチ・ヴィーガンの一日
5. 不安と向き合うQ&Aタンパク質・鉄分・家族のこと
6. たどり着いた”ちょうどいい”形フレキシタリアンという選択

1. ヴィーガンって何? ― ベジタリアンとの違い

「ヴィーガンとベジタリアン、どう違うの?」

実は私も、最初はぼんやりとしたイメージしか持っていませんでした。

大まかに言えば、ベジタリアンは肉や魚を避ける人。乳製品や卵を食べる人も多く、食べる範囲にはある程度の個人差があります。

一方、ヴィーガンは動物由来の食品をすべて避けるスタイル。お肉や魚はもちろん、卵、乳製品、はちみつなども口にしません。

さらに、衣類や化粧品など、動物性素材を含むものを選ばない人も多く、ライフスタイル全体を通して「動物由来のものを使わない」ことを意識しているのが特徴です。

多様に広がる「植物中心」のスタイル

けれど最近は、この2つに限らず、植物性をベースにしながらも、自分に合ったスタイルを選ぶ人が増えているように感じます。

  • ラクト・ベジタリアン:乳製品はOK、肉魚はNG
  • オボ・ベジタリアン:卵はOK、乳製品や肉魚はNG
  • ペスカタリアン:魚はOK、肉はNG
  • フレキシタリアン:基本は植物性、でも時々動物性食品も取り入れる柔軟スタイル

これらは、どれも厳密なルールではなく、「心地よさ」によって選ばれているものばかり。

だからこそ、自分の体調や価値観に合わせて“ちょうどいいスタイル”を見つけやすいのです。

食だけじゃない、「生き方のスタンス」

ヴィーガンを知れば知るほど、それはただの「食の制限」ではなく、生き方の視点を含んだものだと感じるようになりました。

たとえば ― 動物実験を行っていないコスメを選ぶ。環境への負荷を減らす素材を選ぶ。食品の背景にある倫理的な問題を知ろうとする ―。

そうした選択の積み重ねが、やさしい暮らしを形づくっているように思います。

完璧を目指すことではなく、「知ったうえで選ぶこと」に価値を置いている。

だからヴィーガンという考え方は、今の時代を生きる私たちにとって、ひとつのヒントになるのだと思います。

入り口は、人それぞれ

ヴィーガンというと「動物性のものを一切摂らない」という定義が先に思い浮かびますが、実際にはその入り口は人それぞれです。

健康のため。美容やダイエットのため。地球環境のため。動物への思いやりから ―。

どのきっかけも、個人の経験や価値観に深く結びついているように感じます。

2. どこから来て、なぜ広がったのか

1944年、イギリスで生まれた言葉

「ヴィーガン(Vegan)」という言葉が初めて登場したのは、1944年のイギリス

当時、ロンドンでヴィーガン・ソサエティが設立され、「完全菜食主義」という新しい考え方が提唱されました。

「Vegetarian(ベジタリアン)」の始まりと終わりをつなぎ合わせた造語といわれています。

つまり、動物性食品を食べないだけでなく、「動物から搾取しない暮らし」を目指すスタイルの始まりだったのです。

戦後の時代背景のなかで、「より倫理的で、環境にもやさしい生き方」を求める声が少しずつ広がり、やがてヨーロッパやアメリカ、そして世界へと広がっていきました。

もっとずっと昔から、暮らしの中にあった

「ヴィーガン」という言葉こそ近年のものですが、実はそれに近い食のスタイルは、もっとずっと昔から私たちの暮らしの中に存在してきました。

たとえば、仏教の精進料理。日本でも馴染みのあるこの食文化は、動物の命をいただかないという考えのもと、野菜や豆、海藻などで丁寧に作られます。五葷(ごくん)と呼ばれるにんにく・ねぎ類も避けることで、心身のバランスを整えることが目的とされています。

また、インドのアヒンサー(非暴力)という思想も有名です。ジャイナ教や仏教、ヒンドゥー教の一部では、動物を傷つけないことが修行の一環とされ、菜食主義が長く根づいてきました。

つまり、ヴィーガン的な発想は“現代の新しいブーム”ではなく、古くから「思いやり」や「静けさ」を大切にしてきた文化の一部でもあるのです。

なぜ今、再び注目されているのか

現代において、ヴィーガンが世界中で広がっている背景には、いくつかの理由があります。

◎ 環境への配慮
畜産業が地球温暖化や水資源、森林に与える影響が注目され、「地球にやさしい食生活」を選ぶ人が増えています。国連も、植物中心の食事がサステナブルな未来に貢献すると発信しています。

◎ 健康意識の高まり
生活習慣病の予防や、腸内環境の改善、体の軽やかさを求めて、動物性食品を減らす食生活にシフトする人も。私自身も40代に入り、食べたものがそのまま”気分”や”肌”に影響することをより感じるようになりました。

◎ 動物福祉や倫理的な選択
工場型畜産の現実や、動物実験、毛皮産業などの問題を知り、「選ばない」ことがメッセージになると考える人もいます。それは決して過激な主張ではなく、やさしさのひとつの形なのかもしれません。

こうして歴史や背景を知ってみると、それは単なる”食のトレンド”ではなく、「どう生きるか」を問い直す静かな対話のようにも感じられます。

3. 実は身近だった ― 和食との意外なつながり

ヴィーガンは海外のライフスタイルのように感じる方もいるかもしれませんが、実は日本の伝統的な食文化にも、その要素が数多く息づいています。

精進料理という”和のヴィーガン”

前章でも触れた精進料理は、動物の命をいただかず、野菜・豆・海藻などを使って丁寧に作られる、まさに“和のヴィーガン”とも言える存在。

食材だけでなく、五葷を避けるなど、体と心を整えるための知恵が詰まっています。

味噌や醤油 ― 発酵のちからも”植物性”

和食に欠かせない味噌や醤油、酢、みりんなどの調味料も、実はすべて植物性由来で、ヴィーガン食との相性は抜群です。

たとえば、昆布と椎茸の出汁で味噌汁を作れば、動物性を使わずとも深い旨味が出せますし、豆腐や野菜を中心にした煮物や炒め物も、味噌・醤油でしっかりと満足感のある一品に仕上がります。

発酵食品の良さは、少ない量でもしっかり味を引き出せること。 これは40代以降、塩分や油分を控えたい私たちの食事においても、とても助けになる要素です。

豆腐と大豆加工品 ― 和食の頼れるたんぱく源

ヴィーガン食において不足しがちと言われるたんぱく質も、和食の知恵を活かせばしっかり補えます。

その主役が、豆腐・厚揚げ・高野豆腐・納豆・湯葉などの大豆製品。

  • 豆腐のステーキ風グリルに、味噌だれをかけてメインに
  • 高野豆腐と根菜の煮物で、ほっと落ち着く定食風ごはん
  • 豆腐とわかめの味噌汁で、お腹も心も温まる一杯

大豆食品は、手軽で日持ちもしやすく、和の食卓になじみやすいのが魅力。あえて”ヴィーガンを意識しすぎない”日常使いがしやすいのも嬉しいポイントです。

私が取り入れている”和ヴィーガン”の工夫

すべてを動物性なしに、とは考えすぎず、「植物性が中心の日」を意識して過ごすようになってから、気持ちも体も軽やかになった感覚があります。

  • 味噌・醤油・酢などの発酵調味料を基本にする
  • おかずの主役に豆腐・野菜・海藻を据える
  • 週に数回は「精進風ごはんの日」として取り入れる

ヴィーガンというと、海外の専門食材や、難しいレシピを想像するかもしれません。でも、私たちの台所には、すでにそのヒントがたくさんありました。

味噌・豆腐・わかめ・季節の野菜 ― どれも、昔から親しまれてきた和の食材です。

「動物性を控える=味気ない」ではなく、”体と心にやさしい味わいを選ぶ”という選択肢。

4. 週末1日だけ、試してみた ― プチ・ヴィーガンの記録

完全に切り替えるのは難しくても、“週末1日だけのプチ・ヴィーガン”なら、気軽に始められる。

自宅でゆったりと過ごしながら、無理なくヴィーガン的な食事を取り入れてみた日の記録です。

朝 ― オートミールとブルーベリーで、静かに体を起こす

朝食は、豆乳でふやかしたオートミールに、冷凍ブルーベリーとデーツをトッピング。シナモンをひと振りすると、甘さ控えめでも十分な満足感。

カフェインレスのルイボスティーを添えて、内臓にやさしい朝時間に。前夜までの疲れが、自然にほどけていくような感覚がありました。

昼 ― 10割そばで、シンプルなご褒美時間

昼は、自宅で10割そば(小麦粉不使用)を茹でて、シンプルにもりそばに。

つゆは動物性の出汁を避けて、昆布と干し椎茸で取った旨味たっぷりの出汁に、薄口醤油とみりんで整えた自家製。

ネギやわさびを添えて、余計なものは加えず“素材の力”だけで味わう時間。 お蕎麦の香り、喉ごしの良さが引き立って、食後の重さもなくすっきり。

「これがヴィーガン?」と思うほど、和の知恵に支えられた心地よい一食でした。

おやつ ― 温かいハーブティーと、ゆるやかな満足感

午後、小腹がすいた頃には、植物性素材のお菓子と温かいハーブティー。

SNSを少し離れて、窓からの光を浴びながらゆっくりと。食べることと同じくらい、「どう過ごすか」も整えるカギだと感じました。

夜 ― 豆乳スープと高野豆腐で、体と心が休まる

夕食は、野菜たっぷりの豆乳スープと、高野豆腐と人参・大根の煮物。出汁は昆布と干し椎茸を使い、味噌と醤油でまろやかに。

「食後に眠くならない食事って、こんなにも心地よいんだ」と感じたほど、体にスッと染み込むやさしい味わい。

ヴィーガン=物足りない、という先入観が変わる体験でした。

翌朝に感じた、小さな変化

たった1日の”プチ・ヴィーガン”でも、翌朝の軽やかさは明らかでした。

  • 肌のざらつきが落ち着いた
  • 朝の目覚めが軽く感じられた
  • 胃もたれや倦怠感がない

「食事は、体のメンテナンス時間なんだ」と改めて実感。派手な変化ではないけれど、自分の体にとって必要な整い方だったのだと思います。

今回感じたのは、「ヴィーガン食=制限」ではなく、”体に負担をかけないやさしい選択肢”だということ。

完璧じゃなくてもいい。無理せず1日だけでもいい。和食の知恵を活かせば、特別な食材は不要 ― それでいて、心も体もほっと整っていきます。

5. 不安と向き合うQ&A

始めようとするときに出てくるのが ―「栄養は足りるの?」「家族にはどう説明したらいい?」「続けられるか不安…」という声。

私自身が感じたことや、周囲からよく聞かれる質問をもとに、やさしく整理してみます。

Q1. タンパク質ってちゃんと摂れるの?

動物性の食品を避けると、やはり気になるのがタンパク質。

でも実は、豆類・大豆加工品・穀物・ナッツ・種子類など、植物性の食材にも良質なタンパク質はしっかり含まれています。

私がよく食べるのは ―

  • 高野豆腐・おから・厚揚げ:煮物や炒め物に使いやすい
  • レンズ豆やひよこ豆:スープやサラダに
  • オートミールや玄米:主食としてタンパク質も摂れる

「いろいろな食材を少しずつ組み合わせること」で、無理なく必要量をカバーできるようになりました。

Q2. 鉄分は? 貧血にならない?

鉄分についても、植物性食品から補うことは可能とされています。

私が取り入れているのは、鉄分を多く含む食材+吸収を助けるビタミンCの組み合わせ。

  • 鉄分:ひじき・小松菜・切干大根・レンズ豆
  • ビタミンC:柿・キウイ・ブロッコリー・レモン

これらを意識的に組み合わせることで、より吸収率が高まるとされています。

※ただし、植物性食品に含まれる鉄(非ヘム鉄)は吸収されにくいという特徴があります。 もともと貧血気味の方、月経量が多い方は、定期的な健康診断で数値を確認しながら取り入れることをおすすめします。気になる症状がある場合は、医療機関にご相談ください。

Q3. 家族が動物性中心の食事だから続けにくい

我が家も、完全にヴィーガンではありません。家族は、肉や魚も日常的に食べています。

だからこそ、「分ける/合わせる/無理しない」を意識した食卓の工夫を大切にしています。

◎ 共通の副菜をベースに、主菜だけ別メニューに
例)野菜の煮物+家族には焼き魚、私は厚揚げステーキ

◎ 動物性のものは”あとから加える方式”
例)炒め物を先に野菜で作り、取り分けたあと肉を加える

◎ 味噌汁やスープは植物性出汁で共通化
昆布と干し椎茸の出汁なら、家族みんなで同じものを

「一緒にすべて同じものを食べなければいけない」という思い込みを手放すことで、無理なく共存できるようになりました。

Q4. 完璧にできないと意味がないのでは?

この疑問は、私自身が一番強く感じていたものでした。

でも今は、完璧じゃなくていい。気軽に取り入れればいい。 そう思えるようになりました。

週末だけプチ・ヴィーガンにする。副菜だけ植物性にしてみる。おやつを動物性なしで選んでみる ―。

こんな小さな一歩でも、確実に体と心は反応してくれます。

6. たどり着いた”ちょうどいい”形 ― フレキシタリアンという選択

ヴィーガンに挑戦するとき、「全部を完璧に変えなければ」と肩に力が入ってしまうこともありました。

でも最近知ったのが「フレキシタリアン」という考え方。

これは「柔軟な菜食主義者」を意味し、普段は植物性中心の食事を心がけながら、必要に応じて動物性も取り入れるスタイルです。

この考え方に触れたとき、私の心はふっと軽くなりました。

完璧を目指すのではなく、無理なく、心地よく続けられる食のバランスを自分で見つけることができる ― それは、私の暮らしにしっくりくる新しい選択肢になりました。

「選べる自分」でいることの大切さ

家族は動物性の食事も普通に食べるので、完全ヴィーガンはまだ難しい現実があります。だからこそ、私は「選べる自分」でいることを大切にしています。

  • お昼は植物性中心のスープを選ぶ
  • 家族と食事をするときは副菜を共通にし、主菜だけ自分の好みで調整する
  • 外食では無理せず、好きなものを楽しむ

そんな「ちょっとずつ自分に合った選択」を重ねることで、無理なく心も体も整っていく感覚があります。

「完璧じゃなくていい」という自由

始めるときに私が一番怖かったのは、「できなかったら意味がないのでは?」という思いでした。

けれど、7日間の実践と学びを経て、「完璧じゃなくていい」「できる範囲でやれば十分」と気づきました。

忙しい日や疲れている日は、動物性もいただいてOK。冷凍のヴィーガン食品を上手に活用したり、手軽に副菜を植物性に変えてみたり ―。

そんな小さな工夫でも、心身はしっかりと反応してくれます。

季節や体調に合わせて、自分仕様に

40代は体の変化を感じやすい時期でもあります。だからこそ、食事は「どう生きたいか」「どう自分らしくいたいか」という気持ちにもつながっていると思います。

私の場合、朝は軽めに果物中心。冷えを感じる時期はスパイスを効かせたスープを作るなど、季節や体調に合わせて調整しています。

こうした「自分仕様」の食習慣をゆっくりと作ることが、毎日の心地よさにつながっているのです。

まとめ ― 制限ではなく、選択肢として

7日間の学び直しでわかったのは、ヴィーガンは「制限」ではなく「選択肢」であるということでした。

言葉の意味を知り(1章)、その背景にある長い歴史と思想に触れ(2章)、実は和食の中にヒントがあることに気づき(3章)、週末1日だけ試してみて(4章)、不安をひとつずつ整理して(5章)、たどり着いたのが“ちょうどいい”形(6章)。

完璧に守る必要はなく、心と体が喜ぶ方を選べばいい。 そして、そういう選択肢を持つこと自体が、自分を大切にすることにつながっているのだと実感しました。

「何を食べるか」は、結局のところ「どう生きたいか」と深くつながっているように思います。

忙しい日々の中で、自分自身をいたわるために食べる。未来の地球や子どもたちのために、できることから選び直していく ―。

そんな視点から食を見つめ直すことで、心も体もゆるやかに整っていくのを感じています。

無理をしない。がんばりすぎない。でも、自分の内側にやさしく問いかけながら、少しずつ整えていく。

これからも、「知って選ぶ」楽しさを忘れず、ゆるやかに、そして心地よく続けていきたいと思います。

※本記事は個人の体験と一般的な情報のご紹介です。食生活を大きく変える場合、特に持病のある方、妊娠中・授乳中の方、成長期のお子さんは、栄養バランスについて医師や管理栄養士にご相談ください。 極端な制限は体調を崩す原因になることもあります。ご自身の体調を最優先に、無理のない範囲でお楽しみください。

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